
今回は非常に有意義な講座が出来たのではないかと思います。
岡山から川辺恵子さんが駆けつけてくれました。

そして、坂倉さんの奥様である理恵さんもスタッフで入って下さり、
本当に助かりました。

流石に3度目ともなると、
佐藤恵一氏のFTも堂に入ったものですね。

関西の特徴としましては、
新しいものや楽しいものへの反応は、素晴らしく良いのですが、
どうにも継続力が無いように感じるのです。

しかし、今回はJR四ツ橋駅(関西の中心地)から徒歩2分と言う、
信じられないくらい素晴らしい立地の為、
岡山や姫路など遠方からの参加者もいらっしゃいました。

今回の場所を提供してくださったのは、
ミツマメ団長です。
「武学」の練習会や、リー先生、アンディ選手などを呼んでのイベント等、
幅広い活動をされておられます。

この場所から「武学」が関西に広まればと思っています。
松本さんによるSSMとは何かの説明にも、
参加者の方達は積極的に質問をくれました。
事前準備は重要ですね。

お昼ご飯と称した、スタッフミーティングです。
かなりの長丁場と、ボリュームですので、
スタッフの綿密な打ち合わせは必要不可欠になります。

「禮」のワークは非常に重要です。
「志」と「禮」は二つで一つです。
「志」を明確にするためには、まずは「禮」をしっかりと身につけなければなりません。

そして対人での検証は絶対に欠いてはいけません。
ここで重要なのが、何故対人で検証を行うのかです。
ボディは個体差が無い限り、同じ結果が出やすいものです。
しかし、結果を出す事よりも、それに繋がる過程をしっかりとみんなで共有する事。

これがワークをする事に意味を持たせてくれるのです。
事前準備と事前説明。
これが「場」からエネルギーを取り出す、最も効果的で効率的な方法です。

長丁場である講義を意味のあるモノにするには、
参加しておられる方達全員の力が必要になります。
講師である私の仕事は、皆の力を引き出す事なのです。

SSMの最大の特徴は、日々の行動にまで落とし込む事です。
「志」を出したはいいけど、いったいどうしたらいいの?
いわゆる自己啓発迷子を作ってしまわないためです。

自己啓発の講座を沢山受けても、
日々の生活に影響が出来なければ、それは楽しい映画を観たのと変わりません。
大切なのは行動にまで落とす事。
これが「武学三軸」です。

ここまでを、本当に丁寧に、何度もワークを加えながら伝えます。
そうすることで、行動にまで落とす事に、
違和感や不快感を感じなくなるのです。
これは講師の腕の見せ所になりますね(笑)。

弥栄は会場で行いました。
「武学」を志す仲間達は、本当に素晴らしい人たちばかりです。
この空間を味わいたくて私は講師を続けているのかもしれません。

次は関西でコミュニティー体術ですね!
スタッフの皆様、参加者の皆様、
本当にありがとうございました!
次回もまた、ここで会いましょう!