人間が生きている間に感じる感情
「嫌だな〜」
「行きたくないな〜」
「モヤモヤするな〜」
「イライラするな〜」
そんな日常の小さな感情から
戦争などで家族や大切な人が死んでしまう
悲しみや憎しみ、恨みなどに
人はずっと苦しんできました。
自分以外の人間に対して
「〇〇して欲しかった」
「〇〇して欲しくなかった」
ということも悩み苦しみの根源です。
特に身近な人間、家族、父親、母親、夫、妻、子どもに対しての
負の感情でいつの間にか病気になったりする人がほとんどです。
「感情のコントロール」というのは
かなり難しく、これを体験するために
人は生きているのではないか?と思われるぐらい
大きなテーマです。
武学の身体を使ったワークでは
人と人の腕を掴んでみたり、
接触することで、相手と関わり、
自分のエネルギー状態をゼロにすることで、
相手を物理的に動かすことができます。
日常で 誰かに何かして欲しいとか、
一緒についてきて欲しいとか、
こっちに座って欲しいとか
自分がこうして欲しいというのを
「力づく」とか「思惑」でやってしまうと
相手は「嫌な感じ」とか「怒り」の感情を沸かせてしまうのです。
例えば、戦争など武器を使って殺し合いをする場面で、
相手を殺したい、殺されたくないとか感情を爆発させたりしてしまうと、
殺した方も殺された方も「怨恨」が残ってしまいます。
侍の礼法である「武学」は自分の状態をゼロ、ニュートラルにすることで、
相手に軽く触れたりするだけで、
こうなったらいいなというようなイメージを意図するだけで
相手を動かしたりコントロールすることができます。
人に倒されたとしても、嫌な感情もなく、
むしろ気持ちよく倒れてしまいます笑
あらゆる人と身体を接触して関わり、練習することで
自分の思い癖、思い込みと勘違いが取れていくのです。
そうすることで、人とぶつかったり、反発したり、
争ったり、奪い合ったりすることなく、
調和してしまうので、和気藹々とした人間関係を築くことができます。
多くの人が誰かと関わったことで
傷ついたり、悲しんだり、憎しみを抱いたりすりことで、
新しい出会いを避けたり、積極的に人に声をかけることをせず、
孤立感を抱いてしまったりしているのです。
一度辛いこと悲しいことを体験すると、
恐れや恐怖で前に進むことができなくなることが誰にでもあるものです。
しかし、武学は「闇」から「光」なので、
傷ついたり、なげいたりしてきた経験があるからこそ、
それを光に変えることができるということを
対人稽古(けいこ)でしているのです。
男性恐怖症だった私(のんちゃん)も
男性陣の間に入って稽古しているうちに
全然怖くなくなりました笑
感情を解放したり、癒すワークショップは
世の中にたくさんありますが、
なんと!殴り合い!?のような稽古が
絶大なる感情解放効果があるのです!!
自分の負の感情をどうにかしたい!
という方これは体験してみないとわからないので
どうぞ一度体験してみてくださいね!!