
和歌山に安西先生を呼んでの稽古会も2回目になります
本日は2日目で朝から稽古会が始まりました
まずは武学の三大思考の説明から、「本質認識」「長期未来」「多角多面」の3つを三大思考といいます
その意味は、本質認識とは、何のためにするのか、なぜするのかを考え、長期未来は、それをするとどうなるのか、どうなって行くのか、多角多面は、色んな角度や面から見て、こういうのはどうかなどと、思考することです。
安西先生は常に三大思考で物事を考えてると話していました。
これを稽古に当てはめて行くと、日常、人生に活用して行けると伝えるところから稽古が始まりました。

そして、稽古を活用するには学んだことを覚えてないといけないという事で、昨日の稽古内容をチームで思い出してシェアしました。
概ね皆さん覚えておられて、更に思い出すことで記憶が定着したと思います
そこから稽古がスタートしました。
主に自律禪法を中心に稽古をして、相手の力を使い自分と相手を整えて行くそんな稽古を午前中はしました。


ランチタイムに入り、みんなでお弁当を食べて和やかな雰囲気で過ごしました。

午後からは、武術の手型を使った稽古や、力のオンオフを使いながら相手を崩したり、倒しに来た相手を逆に倒したりする稽古をしながら、自分も相手も整って行く稽古をしました。
午後の後半は太極拳や詠春拳を使ったエネルギーコントロールや、対人稽古など、かなりボリュームのある稽古内容となりました。


やればやれるほど、参加者の皆さんも驚きが多く、こんなことも出来るんだと自分の身体の可能性を感じたり、稽古を通して普段の人間関係を改めて見直すキッカケになったと感想を述べてました。
和歌山の同志の皆さんも、新たなステージ、世界が見え、更に今後上達して行くことが予想される稽古会でした。
次回の和歌山での安西先生の稽古会は、12月を予定してるので、参加が出来る方は是非ご参加下さい。