彌勒相研メンバーオンリーの、安西先生特別稽古会!
まずはチーム分けをして、ハッピーシェアと得たい成果、主体者確認まで。
この一連の流れは、サラッとやっておりますが、とても大切です。
気の合う弥勒相研の仲間同士での稽古会ですので、
既にとてつもなく良い雰囲気です。
まずはウォーミングアップも兼ねてのエネルギーコントロールから。
対人稽古の機会は少ないリッツにとってはとても貴重です。
足を痛めてはいたのですが、無理のない程度でガッツリ関わろうと思いました。
まずは、相手を認識するところからはじめます。
拳面を相手の顔に当てて、エネルギーを通していくのですが、
相手の皮膚、皮膚と皮膚の間の筋肉、骨、背骨、を順々に、
拳を当てて感じていきます。
そしてエネルギーを通して相手が床に寝るまで。
ゆっくりと行います。
押すのではなく、順々に感じながら相手のエネルギーにフィットさせていきます。
相手と繋がると少し相手が動くので、そこからは意念を継続していきます。
次は離れた位置で、その意図を創り相手にエネルギーを通していきます。
繊細で確実に行っていく事が大切です。
途中で途切れてしまったら、再度やり直します。
まずは相手とのエネルギー交流を行います。
次は関節のロックを稽古しました。
両手で指を組み、どちらかが手首に圧をかけます。
圧をかけられた方は、相手と反発する力で、自分を緩めていきます。
そして相手にエネルギーを伝えます。
次は関節のロックを五年で行う方法を学びました。
緩める事が出来ることは、固めることも出来ます。
意念を使って自身のエネルギーを細かく認識していきます。
手首、肘、肩を順番にロックをしていきます。
コツとしては、意念を使ってロックをした部分と自分の丹田を繋げます。
次は、柔らかく触れて、その意念を使ってロックする箇所と自身の丹田を結びます。
意念稽古はそれだけを取り上げてする事はあまりないのですが、
非常に大切です。
柔らかい稽古と、剛い稽古。
両方をバランス良くすることは、片方のみに集中する事が無いという利点があります。
安西先生が関節技の稽古をする事は少ないのですが、
今回はその珍しい稽古をつけていただけることになりました。
柔らかく関節を決めると危なくないので、相手の状態を認識したうえで行う事が大切です。
とても危険ですので、決して力任せにしてはいけません。
関節技の稽古は少し慣れていない事もあり、皆お腹いっぱいになりました(笑)。
この後は、リクエストにより、彌勒三十六拳の稽古を存分に行いました。
エネルギーワークから、深い意念稽古。
関節技、型の稽古。
本当に実りの多い稽古でした。
お昼からは一般の方の参加になります。
そちらも楽しみですね。
素晴らしい機会を創って下さった関幹子さんに感謝です。