あなたは姿勢を誰かに注意されたことありますか?
また、自分の子どもや生徒に
「姿勢が悪い!姿勢をよくしなさい!!」と言ったことがありますか?
タブレットを持っている子どもたちも増えましたが、
よく見かける姿勢ですね。
家で宿題をしている姿を母親に「注意」された子どもはたくさんいると思いますが、
では実際お母さんたちは「正しい姿勢」の整え方を知っているのでしょうか?
口で「姿勢をよくしなさい!」と言っている
お母さんたちの「姿勢」も本当に正しいのか
検証する方法を知っている人はほとんどいないはずです。
「姿勢をよくしないさい」と言われて、
「どうやったら姿勢はよくなるのか?」
「どのように姿勢を改善していいのか?」
と考えてもどこで習っていいのかわからなくて
困っている方も少なくないかもしれません・・・
「姿勢が悪い」と言われると
「自分が悪い」と言われているようで、
実は心も傷つくのです。涙
どうしていいのかわからないだけなのに
無意識にお互いに親子で心を傷つけあってはいませんか?
今回鹿児島県霧島市武学稽古会に中学2年生も参加してくださいました。
「姿勢をよくしたい!」とのことで、
姿勢の整え方である、「三要(さんよう)」を整えて、チェックするワークをいたしました。
中学2年生ペアでフィンガーリングチェック法を体験します。
頸椎(けいつい)首の角度を整えて、
胸椎(きょうつい)のチェック。
仙骨(せんこつ)のチェック。
三要とは人間の「器」でもあり、
日頃、座った姿勢の時でも常に整えることで、
美しい姿勢を保ち、
集中力も養い、相手の話を聴く時も役立ちます。
身体の姿勢の基本の整え方を体感したら、
相手の話を聴くワークを大人チームとペアになって体験しました。
注:中学生は自分たちだけで参加しているので、
一般参加者の大人とのワークで中学生の母親ではありません。
志を引き出すワークです。
大人も子どもも初めてのワークでしたが、
うまくコミュニケーションが取れて楽しそうでした。
相手に出してもらった志を付箋に書いて
身体のエネルギーがどう変化するかチェックしました。
志を胸腺に貼るだけでブレない!!
お互いに感じたことをフィードバックして
今日の稽古を振り返りました。
自分の体験を人に話してシェアしたり、
共有することで、
会議法などの話し合いのベースができていきます。
世の中は全て「会議」で動いているのです。
「和をもって尊しとなす」 by 聖徳太子
以上 鹿児島霧島稽古会(止上神社)レポでした〜