【仙台】彌勒相研〜稽古&食育&レジャーイベント

【活動報告】

7/29(土)

1日目

宮城県仙台市で安西先生スペシャル稽古会を行いました。

「武学とは?」という基本的なところから「武学と武術の違い、リラックスとゼロ化の違い、五大不確定要素、「何のために武学をやるのか?」をグループに分かれて導き出しました。

頸椎とtyクシュのワークやチャラい禮と正体禮法のワークをし、初心者の方は「きちんとした禮を行うと体感が全然違う。」と驚いていました。

接触回避や人体の構造認識等、繊細に相手と関わることの大切さを体感しました。参加者からは「やはり1人で稽古するより対人で稽古する方が感覚をつかみやすい。」との感想がありました。

7/30(日)

2日目

土用の丑の日、宮城県石巻市で釣った天然ウナギをみんなで楽しむイベントを開催しました。海苔養殖を生業とする傍ら、ウナギ釣りの名人である、本田 智章さんの協力のもと開催できるイベントです。

ウナギは釣ってすぐに食べれられるものではなく、数日間泥を吐かせて氷で仮死状態にしてからさばき、時間をおかずに焼くことで臭みを出さないようにするなど食べるまで1つ1つの丁寧な過程が必要です。

子供たちも生きているウナギをみたり、さばかれた後でも動いているウナギをみて生命力を感じたり、命をいただいていることを改めて感じるイベントになりました。

うなぎを食べるだけではなく、スイカ割りを楽しんだり、大人達はお酒も飲みながら熱い話をしたり、純粋に一日を楽しむことに100%の日になりました。

家族ぐるみで参加できるイベントをすることで武学コミュニティにどんな人たちがいるのかを家族にも感じてもらえるので、いろんな意味で理解してもらうきっかけになると思います。

7/31(月)

3日目

仙台うみの杜水族館へ。

仙台うみの杜水族館は東日本大震災で被災し、閉館した松島町の「マリンピア松島水族館」から生き物やスタッフの一部を引き継いで、

平成27年7月にオープンした水族館。

比較的新しい水族館なのでガラスの透明度が高いことやショースタジアムの作りも観やすい構造になっています。

イルカショーも人とイルカが共演するハイレベルなショーが観ることができます。

今回3日間のうち初日はみっちり稽古会を行い、残りの2日間は家族で純粋に楽しむイベントの構成でした。

子供たちの純粋な子供心と共に夏休みの思い出として残ったら嬉しいです。

レジャーと稽古のコラボイベントは親と子供たちも巻き込んで稽古できる、武学に触れる機会をつくれる可能性を感じます。